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2010/02/10

ふと思ふコト

幡ヶ谷に住んで1年以上になるが、変わった街だな。とたまに思ってしまう。


どーしてか知らないけど幡ヶ谷にはタバコの自販機が少ない。
いや、と言うより自販機は他の街よりあるかもしれんが、タバコ屋が多い。もしかしてお隣の新宿などには無数にあるかもしれんが、駅から北に伸びる六号坂商店街に限って言えば圧倒的にタバコ屋が多い。そしてコンビニにタバコが売っていない。

タバコ屋が多いことに喫煙者の自分は何の不満もないが、なんせ幡ヶ谷という街は23時以降は非常に寂しくなる。つまりお店が閉まってしまう。タバコの自販機やコンビニは24時間やっていて自販機ではタスポがあればいつでもタバコを買うことが出来るけど、タバコ屋やタバコを置いているスーパー、酒屋、よくわからん商店などはそそくさと閉まってしまう。

そして先日、タスポを無くしてしまい再発行をしてもらうまでの期間の出来事。
仕事が終わって23時前に幡ヶ谷に着いた。家に帰るまでに六号坂商店街という商店街を通るのだがタバコの本数が残り少なかったので買おうと思い、いつものクセで自販機に。でもタスポが無いので買えないこと気づき、チェッと思いながらタバコが置いている酒屋に行こうかと思うと既に閉店。駅まで戻って買うという気力もなく、もう一つの酒屋のようなスーパーに行ったが、そこはお休み。

その時点で家に到着するまでの距離の半分くらいまで来ていたので、もう諦め半分で残りのタバコ屋を思い出しながら歩いていくと一つまだやっているタバコ屋を発見した。どーやら最近出来たばかりのタバコ屋で、おやっさんが飯屋?を営んでる片隅でお母さんがタバコを売ってるパターンだった。

助かった。と思って少し眠そうなお母さんに「ピース下さい」と言ったら。変な勘違いをされて「どうして?」と言われたので、タバコの銘柄だと説明して出してもらうことに。
しかし、そのお母さんはタバコの知識ゼロなようで、どんな色?どんな形?とテンパリ出した。えっと、と言って詳しく色と大きさを説明したがどーしてもお母さんには理解できず、忙しそうなおやっさんに助けを求めた。自分的には逆にホッとした。

が、忙しいせいか、それとも本当はタバコなんて売りたくないのか、少しの間無視をしている。焦ってお母さんが何度も聞くと、「アレだよ!アノ、ツバメの柄のやつだよ!」とちょっとキレ気味で言った。


ところがピースのパッケージの柄は「ハト」だ。


まぁコノ人らにとってはピースのパッケージがハトだろうがツバメだろうが関係はないんだろうが、そんなキレ気味で間違った説明をしてお母さんを更にテンパらせるのは本当にやめてほしかった。

結局、何回か自分で説明した結果、自分の買おうとしているタバコは無かった。


どーにかコンビニにタバコを置くようにして頂きたい。と思う出来事だった。